岡山市東区　農業用倉庫の屋根外壁の張り替え・遮熱シート施工をしました！！

この度、倉庫の改修工事をさせて頂きました。

今回ご相談頂きましたきっかけは暑さ対策でした。

倉庫にて作業や商品を置くことがありますので暑さ対策とまたアスベストの対策にて計画を立てていきました。

既存を残してのカバー工法を行うやり方で費用を抑えるやり方もありますが既存を残すことで今後何か問題があった際に撤去費用が掛かってくることもあり撤去して新しくすることとなりました。

メンテナンスや暑さ対策を考えて金属系の屋根材・外壁材にして遮熱材を使用し暑さ対策を行いました。

合わせてシャッターの取り替えと掃き出し窓の新設を行い今後の動線などを考えて話し合いました。

また、既存のカーポートを撤去しのちに土間打ちを行いお客様が来られた際に駐車しやすいような計画で進めて行きました。

まず、解体を行っていきました。

解体を行い鉄骨の塗装を行いました。塗装も屋根部分が出来た段階で雨仕舞のためすぐに合板を貼り屋根のルーフィングを貼っていきました。

これで急な雨が降っても倉庫の中に雨は入らないようになります。

屋根の工事はこの後ルーフィングを貼って遮熱シート（シャネリア）を貼り仕上げの屋根材を施工していきます。

シャネリアの効果として通常の断熱材だけでは防ぐことができない室内における輻射熱を９７％もカットしてくれる超薄型高遮熱材です。屋根や外壁に使用することによって室内の高温化を最大11度も下げることも可能です。輻射熱をカットすることで建物の中が太陽熱で暑くなりにくくなります。

詳しくはこちらを参考にしてください。https://shanetuyasan.com/service/syaneria.html


外壁の工事を行う前にシャッターの取り換えを行い下地の補強を行いました。
またシャッターのみが付いていたところにシャッターと勝手口を取り付け出入りの際にシャッターを開けて入っていたのをドアからは入れるように変更しました。

これでわざわざシャッターを開けて入っていた手間が省けるようになります！！

屋根の施工が完了してから外壁の工事に入っていきます。

透湿防水シートを貼っていき、屋根と同じように壁にも遮熱シート（シャネリア）を貼っていきます。

屋根からも外壁からも輻射熱を防ぎ暑さ対策を行っていきます。

この際に気になるのが完成した際に見える仕上げが何になるのかということです。

住宅でしたらお部屋にはクロスが見えて綺麗な仕上がりになります。

倉庫の場合は多いのがスレートが外からも中からも見れている状態になっており、こちらの倉庫も同じようになっています。

今回屋根外壁をやり替えて内部の見え方⇒仕上げ材として見えるのは天井は合板が仕上げ材となります。

色々なやり方がありますが費用をかけないように合板仕上げにしました。

例えば化粧の板が見えるようにする場合は化粧板を取り付けてその上に合板をして施工する方法などもあります。

壁の方も同様です。

倉庫の場合は多いのがスレートが外からも中からも見れている状態になっており、こちらの倉庫も同じようになっています。

壁の方は透湿防水シートが見える仕上がりになります。合板などを一度貼って透湿防水シートを張るやり方もありますが倉庫は大きいためコストがかかってしまうので検討が必要になります。

今回の工事ではカーポートの撤去と屋根・外壁の撤去を行い遮熱シート（シャネリア）を施工し仕上げ材として金属系の屋根外壁材を使用しました。

スレートから金属系の屋根材と外壁材に変更することですっきりとした仕上がりになりました。

屋根・外壁の色も色見本を見ながら決めていきました。

一番は仕上がりがどのように見えるのかがお客様は気になります。
施工中も色の確認と付帯物の色を見ながら決めていきイメージが出来るようになって確認をしていきました。

お客様と一緒に工事を進めて行くことを心掛けて変更など出来るところ、気になるところを聞きながら良いものに仕上げていきます。