- HOME
- 漆喰ってどこに頼めばいいの
漆喰ってどこに頼めばいいの
漆喰には瓦と瓦の隙間をふさいでつなぐ役割があります。漆喰の主成分は「消石灰(水酸化カルシウム)」といい、その消石灰に水と砂を加え練り込んだものとなります。
漆喰は「呼吸する素材」と言われていますが、この消石灰という成分は二酸化炭素を吸収して時間をかけてどんどん固まっていくという性質があります。
漆喰は空気に触れることでゆっくりと固まっていきます。この時間をかけて空気を吸収するという漆喰特有の働きが「呼吸する素材」と言われ優れた調湿性を誇る所以となっているのです。
漆喰は「呼吸する素材」と言われていますが、この消石灰という成分は二酸化炭素を吸収して時間をかけてどんどん固まっていくという性質があります。
漆喰は空気に触れることでゆっくりと固まっていきます。この時間をかけて空気を吸収するという漆喰特有の働きが「呼吸する素材」と言われ優れた調湿性を誇る所以となっているのです。
瓦葺きの屋根に使用する漆喰はおおよそ築10年前後で劣化が見られ始めます。
屋根瓦自体はしっかりと点検を行っていれば非常に寿命が長くメンテナンスがそれほど必要な屋根材ではありません。
ただしその屋根瓦を支える漆喰の経年劣化はこまめに点検していないと見つけることができません。
瓦屋根を永く美しく保ちたいという方は、ぜひ漆喰の定期的なメンテナンスを心がけましょう。
屋根瓦自体はしっかりと点検を行っていれば非常に寿命が長くメンテナンスがそれほど必要な屋根材ではありません。
ただしその屋根瓦を支える漆喰の経年劣化はこまめに点検していないと見つけることができません。
瓦屋根を永く美しく保ちたいという方は、ぜひ漆喰の定期的なメンテナンスを心がけましょう。
建物で漆喰が施されてるところはここ
瓦と瓦をつなぐ接着剤の役割を漆喰がしているのです。
また漆喰は接着剤の役割ばかりではなく、防水性も高いため雨水への対応にも優れています。
また漆喰は接着剤の役割ばかりではなく、防水性も高いため雨水への対応にも優れています。
もちろん真っ白な漆喰ばかりではなく昔からある伝統的な黒漆喰の他、最近は着色したカラフルな漆喰もあります。
最近では室内の壁などにも漆喰を塗って調湿やその趣ある質感を楽しむ人も増えてきました。
室内の漆喰工事はDIYでも可能かも知れませんが、屋根に施されている漆喰のメンテナンスはやはり職人の技術が必要な作業となります。
漆喰が塗布されている個所も素人だと見落としてしまうかもしれません。
経験豊富なプロに漆喰工事を依頼しましょう。
最近では室内の壁などにも漆喰を塗って調湿やその趣ある質感を楽しむ人も増えてきました。
室内の漆喰工事はDIYでも可能かも知れませんが、屋根に施されている漆喰のメンテナンスはやはり職人の技術が必要な作業となります。
漆喰が塗布されている個所も素人だと見落としてしまうかもしれません。
経験豊富なプロに漆喰工事を依頼しましょう。
漆喰の劣化はこういったものです
本来真っ白な漆喰が劣化すると色がくすみひび割れが発生し美観的にもよくありません。そして漆喰は経年により痩せてきたりぽろぽろと朽ちてきたりするのです。
なぜ劣化した漆喰を放置してしまうといけないのでしょうか?
漆喰は瓦と瓦をつなぐ接着剤の役割をしていると先ほど述べましたが、この粘着性のある接着する素材が痩せて縮み経年劣化などでボロボロと朽ちると漆喰は剥がれ落ちてしまいます。
そうなると漆喰の中に詰めてある葺き土という土がむき出しになり雨などにより流れ出てしまいます。
雨が続いたりすれば当然葺き土の流出も激しくなり瓦を支えられなくなります。
こうやって崩れた瓦の間から雨水が侵入。屋根から屋根裏、壁や天井を伝って室内に雨がにじみ雨漏り発生となってしまうのです。
漆喰は瓦と瓦をつなぐ接着剤の役割をしていると先ほど述べましたが、この粘着性のある接着する素材が痩せて縮み経年劣化などでボロボロと朽ちると漆喰は剥がれ落ちてしまいます。
そうなると漆喰の中に詰めてある葺き土という土がむき出しになり雨などにより流れ出てしまいます。
雨が続いたりすれば当然葺き土の流出も激しくなり瓦を支えられなくなります。
こうやって崩れた瓦の間から雨水が侵入。屋根から屋根裏、壁や天井を伝って室内に雨がにじみ雨漏り発生となってしまうのです。
また遠くからの目視でも分かるほど棟瓦や屋根瓦が歪んでガタガタとした曲線としてあらわれることがあります。これは漆喰が劣化し剥がれたり崩れたりした結果、瓦を支えていた中の土が流出したことによる瓦のズレなのです。こうなっては屋根全体の崩れや大規模な雨漏りにつながってしまいます。
小さな面積とはいえ漆喰の劣化はこのような大きな不具合を引き起こす危険性があるのです。
小さな面積とはいえ漆喰の劣化はこのような大きな不具合を引き起こす危険性があるのです。
漆喰補修工事の手順
手順としては以上です。
一見素人でもできそうな作業に見えるかもしれませんが、塗布する量や範囲などやはり多くの経験と実績が必要となってきます。
間違った施工法だと劣化を早める原因となります。
また屋根の補修工事には「取直し工事」というものもあります。これは葺き土や漆喰の詰め替えだけでは補修しきれないほどのひどい劣化の時に行う工事です。
歪んだりずれたりしてしまっている瓦を一旦撤去し、新たに葺き土や漆喰を詰め葺き直していく工事です。
いずれも施工実績のある経験豊富なプロに補修工事を頼みましょう。
一見素人でもできそうな作業に見えるかもしれませんが、塗布する量や範囲などやはり多くの経験と実績が必要となってきます。
間違った施工法だと劣化を早める原因となります。
また屋根の補修工事には「取直し工事」というものもあります。これは葺き土や漆喰の詰め替えだけでは補修しきれないほどのひどい劣化の時に行う工事です。
歪んだりずれたりしてしまっている瓦を一旦撤去し、新たに葺き土や漆喰を詰め葺き直していく工事です。
いずれも施工実績のある経験豊富なプロに補修工事を頼みましょう。
漆喰塗替えは熟練の職人にお願いしましょう
屋根の劣化は普段見えない場所ですのでお客様が気付きにくい点に問題があります。屋根の点検は本来はプロが屋根に実際に上って目視や触ったりすることで不具合をしっかりと見つけることが可能になります。
業者が遠くから見てもなかなか見つけにくい小さな不具合をが見つけるのは相当困難です。
業者が遠くから見てもなかなか見つけにくい小さな不具合をが見つけるのは相当困難です。
また漆喰の施されている個所は足元の悪い屋根という高所にあります。
安全に作業を行うためにはしっかりと足場を組んで危険を避け事故を防ぐ必要があります。
安全に十分配慮し、経験豊富な職人が確かな技術で施工して漆喰の本来の機能を発揮させることができるのです。
知識も技術も無いままDIYを行ってしまうと結局劣化を早め次のメンテナンス時に時間と手間を取られることになるかもしれません。
また高所の作業ですので足を滑らせて命にかかわるような大きなケガを負う可能性もあります。
安全に作業を行うためにはしっかりと足場を組んで危険を避け事故を防ぐ必要があります。
安全に十分配慮し、経験豊富な職人が確かな技術で施工して漆喰の本来の機能を発揮させることができるのです。
知識も技術も無いままDIYを行ってしまうと結局劣化を早め次のメンテナンス時に時間と手間を取られることになるかもしれません。
また高所の作業ですので足を滑らせて命にかかわるような大きなケガを負う可能性もあります。