既存のモルタルなどの古い壁の上に新しい外壁材を重ねて張る工法のことを「外壁カバー工法」と言います。
重ねるボードの種類は「窯業系」「金属系」があります。

窯業系は簡単に言うとセメント壁、金属系は住宅用の金属でできた壁ですが、窯業系も金属系もボード状になっておりそのボードを既存の外壁にパズルのように連ねて重ねていく工法です。

自宅の外壁が経年劣化で補修が必要になってきて、そろそろメンテナンスの時期がやってきたけれど外壁工事をどこに頼んだらいいのかわからない。劣化の程度も分からないし補修工事の種類もよく分からない。そういった方は多いと思います。

本当は塗装工事程度では収まらない劣化を塗装工事で済まされたり、逆にそこまでひどい劣化ではないのに外壁取替え工事をすすめられ法外な値段を請求されたりと工事内容が分からないお客様にとって工事依頼の際には不安やリスクも多いものです。また金額も大きな工事なので内容をよく知ってミスが起こらないよう納得のいく工事にしたいところでしょう。