私たちの会社では、若手の職人さんを中心とした技術向上を目的とした勉強会を月に一度開催しております。

その勉強会では、1つの課題を全員が完成できるまで熟練の職人さんが講師となって、一から丁寧に教えていただけます。
ですが限られた時間の中で、加工の速さや成長速度は人それぞれです。そのため課題をクリアできずに終えてしまったり完璧に作成できず中途半端になってしまうことも多々あります。

ですが我が社は『一人はみんなのために、みんなは一人のために』という考えを抱いております！

講師は若手職人さんが疑問を抱えたまま終わらないためにも、1つの課題をクリアできるまで丁寧に教えていただけます。
それができて初めて知識となり、現場で活躍できる職人さんになれます。
そして全員がクリア出来次第、次の勉強会ではまた新しいことに挑戦します！

熟練の職人さんは若手職人さんのために、若手職人さんは早く活躍できるために日々精進しています！！

今回の課題は「オーバーハング水切りの出隅、入隅の加工」でした。

オーバーハング水切りとは、一階よりも上の階が張り出した形状の下側に設置されている板金で、主に雨水が下面を伝っていかないようにする役割があります。
これを綺麗に作っておかないと雨漏れの原因になることがあります。

加工難易度が高いうえに現場で加工する機会が多いです。
熟練の職人さんは綺麗に加工してましたが、若手の職人さんは悩む場面もありました。

講師からのコメント
「板金の細かい部分の加工でのハサミや掴みの使い方は練習すれば必ず身につくようになる。ひとつひとつの積み重ねが今後の現場で必ず生きる。」

頑張れるありがたいお言葉をいただきました！！！

熟練の講師から直接指導していただける場というのはなかなか無いことで、そこを理解して日々成長している若手職人さんがいることは会社の誇りです。

会社の看板として日本一の職人になれるように全力でサポートします！！！