樹脂樋とガルバリウム樋の違いとは?それぞれの違いと選び方を解説
住宅の雨樋には、大きく分けて樹脂製とガルバリウム鋼鈑製の2種類があります。
これまで一般住宅では、コストや施工性のバランスから樹脂製雨樋が主流でした。
一方でガルバリウム鋼鈑製の雨樋は、耐久性や強度に優れる反面、各面から採用が限定的だった素材です。
しかし近年では、住まいの長寿命化や環境変化を背景に、素材選びの考え方にも変化が出てきています。
近年の国際情勢、とくに中東地域の緊張(イランとアメリカの対立など)により、原油価格や供給体制に
影響が出ています。
雨樋に使われる樹脂製品は石油由来のため、価格変動や供給の不安定さが課題になる場面も出てきました。
そのため現在は、性能だけでなく安定して供給できる素材かどうかも含めて検討されるケースが増えています。
・価格が比較的安い
・軽量で施工しやすい
・製品ラインナップが豊富
コストと扱いやすさに優れた標準的な雨樋
・紫外線による経年劣化
・割れや歪みが発生することがある
・台風や積雪の影響を受けやすい
一般的に10~15年程度で交換を検討するケースが多い
・耐久性が高く長寿命
・変形や割れに強い
・台風、積雪に強い
・外観に高級感がある
長く安心して使いたい方向けの高耐久な雨樋
・初期費用がやや高い
・傷がつくと錆のリスクがある
・雨音が気になる場合がある
価格面からこれまでは採用が限定的だった素材
| 樹脂樋 | ガルバリウム樋 |
| 価格 | ◎(安価) | △(やや高価) |
| 耐久性 | △(10~15年) | ◎(20年以上) |
| 強度 | △(割れ・歪みあり) | ◎(非常に強い) |
| 紫外線耐性 | △ | ◎ |
| メンテナンス | やや必要 | 少なめ |
| 外観 | 一般的 | 高級感あり |
当社では、樹脂製・ガルバリウム性どちらかに偏るのではなく、現場条件やお客様のご要望に応じて使い分けることを大切にしています。
ガルバリウム鋼鈑製の雨樋についても最近になって使い始めたものではなく、耐久性が求められる現場では従来から採用している材料の一つです。
雨樋カタログは分かりにくい部分も多いため、当社では実物サンプルを展示しています。
・材質の違い
・厚み
・質感
直接確認し、納得したうえで選んでいただけます。
・初期費用を抑えたい
・一般的な住宅仕様で問題ない
・将来的な交換も想定している
・長く住む予定の住宅
・台風や雪の影響を受けやすい地域
・メンテナンス回数を減らしたい
・外観にもこだわりたい
これまで雨樋は「コスト重視」で選ばれることが多く、樹脂製が主流でした。
一方でガルバリウム樋は、性能は高いものの価格面から採用が限られていた素材です。
しかし現在では、耐久性や環境変化を踏まえ、選択しの一つとして見直されています。