北区津島本町のO様邸で、セメント瓦→スーパーガルテクトへの屋根改修工事をご依頼頂きました！！

今回は屋根葺き替え工事と合わせて、外壁塗装工事もおこないました！

外壁の塗り分けもされて、とてもおしゃれで尚且つ屋根の軽量化により地震に強い家になりました！！

築50年のセメント瓦の状態って？

O様邸は築50年のセメント瓦屋根でした。

これまで塗装を2回されていて、定期的にメンテナンスされています。

では屋根の状態を見てみましょう！！

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全体的にみるときれいな瓦に見えますが、アップにしてみると塗膜のはがれが見受けられます。
塗膜以外に防水機能がないセメント瓦にとって塗膜のはがれは要注意ポイントです。

セメント瓦の特徴

セメント瓦とはセメントと砂を混ぜ合わせて作られた屋根瓦です。
釉薬瓦に比べて安価でありながら、デザイン性も高く以前は多くの住宅に使用されていました。

しかし、セメント瓦は割れやすく重たいため耐震性も低く、塗装が必要なためメンテナンス費用がかかります。

しかも塗装を怠り塗膜が剥がれると、セメントが水を吸うので、ひび割れや雨漏りをおこしやすくなります。

よって、現在は製造中止になっています。

屋根以外も点検していきます。

屋根の相棒　樋
・左　　　樋に裏の木々から落ちてくる葉っぱが溜まっています。
　　　　　高い場所なので落ち葉掃除も容易ではありません。

・真ん中　写真はたてといのジョイントが外れてしまっています。
　　　　　といの寿命は約30年といわれています。30年を超えると割れたり、ジョイントから水漏れし始めたりと　　　　　　どこかしら問題がおきてきます。
　　　　　今回はといの掛け替えと合わせて落ち葉止めの提案をさせていただきました！

・右　　　雨音が庇にあたってうるさいとのことで毛布をかけられていました。
　　　　　今回はこの雨音解消と北面の庇3か所が劣化が進んでいたこともあり、雨音の軽減効果のある屋根材　リッジウェイ　で庇張替えを提案させていただきました！

リッジウェイの施工事例はこちら

施工中写真

屋根葺き替え工事
・左　　　瓦を撤去→下地の悪い箇所は補修し、新しく合板を増し張りします！
・真ん中　ルーフィングといわれる防水シートをしわなく張り、屋根の角などに役物をつけていきます！
・右　　　全体的に屋根を葺いていきます！

・左　　　最後にてっぺんに棟と呼ばれる役物をつけます。写真は屋根裏の空気を換気できる換気棟をつけています！
・真ん中　庇は既存の庇の鉄板を撤去し、新しく合板を張り、屋根と同じようにルーフィングと役物を取り付けます！
・右　　　リッジウェイを葺いて、水切り・コーキングで防水処置をしたら完成！

～続いて外壁塗装～

・左　　　高圧洗浄後、ペンキがついてはいけない場所を保護する為養生をしていきます！
・真ん中　下塗りをしていきます！
・右　　　上塗り2回で完成！　塗装回数は塗料によって変わります。

～続いて樋設置～

・左　　　水がきちんと流れるよう勾配をつけながら金具を取り付けます
・真ん中　といの取り付け
・右　　　最後に落ち葉止めをつけて完了！

完成

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