屋根・外壁リフォームは必要?工法や費用が変動する要因などを解説

屋根・外壁リフォームは必要?工法や費用が変動する要因などを解説

工事前の状態では外壁の塗装が剥がれ、屋根にも苔や汚れが目立っていました。

雨水の浸入や建物の劣化が懸念されましたが、塗装工事後は外観が一新され、見違えるように美しくなりました。

塗料の防水効果により雨水の浸入を防げるようになり、建物の耐久性も向上しております。
セメント瓦は重くて建物への負担が大きいだけでなく、割れやすいため災害に弱い屋根材です。

さらに今回の場合は表面の塗膜が劣化しており、防水機能が失われていました。

これが雨漏りの原因となり、下地の防水紙も寿命を迎えていたのです。

そこでセメント瓦を撤去して新たに12mmの合板を増し張り、防水紙を貼り、板金屋根を設置しました。

結果的に屋根がシックでスマートな印象に変わり、雨漏りのリスクが大幅に低減されることに成功しております。
スレート屋根
ルーガ雅
この事例ではスレート屋根の劣化が進んでおり、色褪せなど見た目にも問題がある状態でした。

施主様は建物の外観は瓦屋根が似合うと思っており、瓦の葺き替えを検討しています。

しかし重たい瓦屋根への葺き替えは建物に大きな負担をかけ、安全性の面で問題があるのが実情です。

そこで見た目が瓦のようでありながら、重量が約半分のルーガを採用しました。

まず既存のスレート屋根を撤去し、12mmの合板を増し張りして防水紙を貼り、新しいルーガ屋根を施工しました。

ルーガは既存のカラーベストとほとんど変わらない重さで施工でき、平板タイプの「鉄平」と波状タイプの「雅」の2種類があります。

ルーガに葺き替えることで建物の外観は一新され、瓦屋根のようなデザインと軽量さが両立しました。

建物の雰囲気が一気に変わり、スタイリッシュでモダンな印象になっております。